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JREC日本リフレクソロジスト認定機構のブログです

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免疫力UPとリフレクソロジー その4(最終回)「リフレクソロジー」の効果と免疫力UP

リフレクソロジー は、俗に「足ツボ」などとも呼ばれ、足裏を刺激することで身体を強壮にしたり、不調を取り除いたりする、と思われがちですが、JRECが推奨している 西洋式リフレクソロジーは、柔らかいタッチが特徴 で、まず一番に上げられる作用とは 身体と心へのリラックス効果 です。 もちろん反射区への刺激は身体の各部位への反射作用にもつながりますので、特定の身体の部位が変化していくことも多分にあるのですが、それよりも リラックスすることで 私たちの身体が本来持っている 自然治癒力が働く 、 ストレスが解消 されて 神経系の働きが整えられ いく、といった有益性が何よりも大きな魅力です。 今まで書いてきましたように、ストレスはあらゆる面で私たちの健康を害します。 そして ストレスによって免疫機能までが阻害される という報告もなされていることを、前回も述べました。 つまり、ストレスを軽減し、常に 健全な精神状態でいること が、健康にも大きく影響し、そして 免疫力を上げる、維持するということにもつながる のです。 昔から「季節の変わり目には風邪をひきやすい」などと言われます。 それは、気温の変化が激しかったり、体温管理が難しかったりすることで自律神経が弱まり、免疫力も落ちることも原因の一つと言われています。 私たちが自分の身体を守るためには、 ストレスをためず に常に 心の状態を清純なものとし 、外敵が侵入しようとしてもたちどころにそれを遮断、排除する 免疫力を常に良い状態に保つ ことが必要です。 いかがでしょう? セラピー(自然療法)というものには多種ありますが、特に 西洋式の心地よいリフレクソロジー が、心身を整え、体のバランスを保ち、 自然治癒力を回復 させるとともに、 免疫力までをUPさせる ということが、お分かりいただけましたでしょうか? ぜひ、みなさんもJRECのリフレクソロジーを体験し、その有用性を実感してみてください。

免疫力UPとリフレクソロジー その3「ストレス」による免疫力の低下

前回は「ストレス」によって身体の機能が阻害されるということを書きました。 「ストレス」すなわち「外部からの刺激による緊張状態」が長く続くと、 自律神経のバランスが崩れ 、様々な症状が現れるようになります。 第1回目のお話で「抗体」についてご説明いたしましたが、ここで「抗体」についてもう少し詳しく説明しましょう。 血液の成分は 赤血球、白血球、血漿 の3つと、小学校や中学校で習ったと思います。 このうち 白血球が免疫機能に関与 しており、外敵から身を護る働きをするというものでしたね。 白血球は、その作られ方から 単球(マクロファージ) 、 リンパ球 、 顆粒球 と3つに大別され、さらに顆粒球は「好中球」「好塩基球」「好酸球」の3つに分かれますので、構造的には 5つの種類 があります。 この中の リンパ球 が、ウィルスなど小さな異物や腫瘍細胞を攻撃して駆逐しますが、その中での特徴や産生される部位の違いから、いくつかに区分されます。 哺乳類において、骨髄(bone marrow)でほぼできあがるものを 「B細胞」 、また骨髄から胸腺(thymus)に移動して成熟するものを 「T細胞」 、また外敵に感染し影響を受けた細胞を攻撃できる特性を生まれつき持っている 「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」 といったものがあります。 「抗体」とは、この 「B細胞」によって作られます 。 「抗原」に触れることで「抗体」が作られますが、この「B細胞」が様々な異物を抗原として反応し、それに対応する「抗体」を作りだします。さらに、 一度「抗体」が作られると それは 細胞内に記憶される ので、いったん「抗原」が全て排除されても、後々同じ抗原が侵入してくるたびに「抗体」が作られて同様に攻撃します。 これがまさに 「免疫力がつく」 状態で、一度体内に侵入した異物に対しては、いつまでもそれを「抗原」と認め対応する「抗体」を作り出すことができます。 「抗体」はタンパク質でできていますが、別名 「免疫グロブリン(immunoglobulin)」 などとも呼ばれ、略称として 「Ig」 と表記されます。 血球で産生されますから主に血液中やリンパ液中にありますが、その中の 「免疫グロブリンA(IgA)」 は咽喉や消化管など、空気や食物といった外部のものと直接触れる器官に多く存在し、外敵から身を護る 最前線で活動

免疫力UPとリフレクソロジー その2「ストレス」による身体への影響とは?

国内での ワクチン接種 も進んでいる状況ですね。 今回の冒頭のお話として、前回の内容に少し補足説明をくわえましょう。 「感染」 とは、 体内に病原体が侵入し、定着して増えていく ことを指します。 「感染症」 とは、その病原体により引き起こされる 疾患・疾病 を指し、 病原体によって発症した状態 ですね。 「感染」しただけで発症しない方もおり(不顕性感染)、これがいわゆる保菌者(キャリア)と呼ばれる状態です。自分には症状が出ていませんが、他人に感染させる可能性はあります。 「ワクチン」 とは、体内に病原体が侵入してきても、 定着して増えていくことを食い止める ためのものですから、ワクチン接種を行なえば感染しない、ということではありません。 感染しても体内で増えることを阻害できるので 発症させない、重症化させない ためのもの、と言えます。 厚生労働省の新型コロナワクチンのサイトでも「ワクチンは 『発症予防』『重症化予防』 のためのものであり『感染予防』の効果はまだ検証中」と記載されていますので、この点は間違えないほうが良いでしょう。 マスメディアの記事などでも「感染拡大」という文字が目につきますが、 「感染」と「発症、重症化」は別のもの ということを踏まえて、正しく把握、理解することが大切です。 https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0011.html さて、今回は 「ストレス」 のお話です。 「ストレス」 という言葉は良く見聞きしますが、何か?と問われるとなかなか説明しづらいですね。 定義としては、 「外部からの刺激によって引き起こされる緊張状態」 とされています。 「緊張状態」とは多分にネガティブ(否定的)な意味合いがありますので、つまり 「何らかの要因によって心がゆがめられ苦しく感じる」 ことであり、自覚の大小にかかわらず、この状態は身体にも影響を及ぼします。 この状態として起きる 「ストレス反応」 には大きく分けて、心理面、身体面、行動面の3つがあると言われています。 【心理面】 気力の減少、不安感の増加、イライラ、抑うつ など 【身体面】 目の疲れ、頭痛、肩こり、身体の痛み、胃痛、不眠 など 【行動面】 飲酒や喫煙量の増加、注意力散漫によるミスや事故の増加 など このうち、【心理面】と【行動面】は皆さんにもご理解いただ

免疫力UPとリフレクソロジー その1「免疫について」

リフレクソロジーは免疫力UPに役立つ、 といわれます。 「免疫」 (immunity)とは、紀元前430年にはすでに概念として知られ、書物に書かれていたそうですので、人々はかなり以前より、 一度病気になり治癒したものは同じ病気には罹らない 、と知っていたことになりますね。 そのメカニズムが解明され能動的に役立てられるのは、18世紀から19世紀にかけて、エドワード・ジェンナー、ルイ・パスツールや、日本でいえば北里柴三郎といった高名な医学・細菌学の研究者の活躍によりますが、この 免疫とはどんなもの で、また リフレクソロジーが どのようにして免疫力UPに役立つ のか 、これから数回に分けてお話ししたいと思います。 今回は、まず 「ワクチン」についてお話しさせて いただきます。 さて、新型コロナウィルスの影響はまだ根強く、今後一日でも早い事態の収束が望まれます。 日本でもワクチン接種が始まっておりますが、この 「ワクチン」 という言葉も、耳にはするものの、 どんなものかはご存じない 方もいらっしゃるのではないでしょうか。 一般に 「病気」といった場合 、私たちがすぐにイメージするのは風邪やインフルエンザ、また今回の新型コロナのように、病原体となる微生物、細菌、ウィルスによって引き起こされる 感染症のこと でしょう。 これらの病原体は、私たちの周りには数多く存在し、絶えず体内に侵入してきています。それでも病気になることがまれにしかないのは、私たちの身体にある 免疫機能(めんえききのう)の働き で、この「免疫機能」を利用した感染症の予防措置の一つがワクチンの接種です。 ワクチンとは、その 病原体と同類 でありながら 身体にはほぼ影響を与えないもの として創り出された 抗原(こうげん) のことです。 「抗原」とは病原体の一部で、これが病原体として体内に入ると、身体が反応して 抗体(こうたい)が作られます 。「抗体」とは 病原体を攻撃して排除する物質 でタンパク質でできています。これが私たちの身体を外敵の侵入からガードする 「免疫機能」 の一つです。 なお、ワクチン(英語:vaccine)の語源は、雌牛(ラテン語:vacca)で、世界初のワクチンである天然痘ワクチンが雌牛からとられたため、これに由来するそうです。 さて、病原体により抗原は異なりそれに対応する抗体も異なりますから、

足は第二の心臓

「足は第二の心臓」 と言います。 血液は、心臓で肺から取り込まれた酸素を受け取り、同時に体内の不要物(二酸化炭素など)を捨てると、心臓の拍動というポンプ作用でまた全身へと送り出されます。これが動脈血ですね。 心臓から出た血液は、血管の周りの 筋肉の動きや心臓のポンプ作用で先へ先へと進みます が、心臓より下の下半身には重力作用も手伝って下りていきます。 では、 足先まで到達した後 はどうなるでしょうか? すみずみの組織に酸素を受け渡した動脈血は、不要物を受け取り今度は静脈血となって静脈の中を心臓まで戻ります。 ところが、この時は足先から心臓へ向かいますから下から上。つまり 重力に逆らうので、下りてきた動脈の時とは違って大変 です。 ずっと 同じ姿勢のままでは筋肉も動かない ため、心臓に戻るまでに時間もかかり 血液も同じ場所にとどまりがち です。 停滞した血液からは周囲の組織に水分がにじみだしていくので、水分が不要に多くなります。 これが 「浮腫(ふしゅ)」いわゆる「むくみ」 です。 立ちっぱなしだったり、椅子に座って同じ姿勢のままだったりすると、夕方になって足がパンパンに膨れてしまい、ソックスの跡がつく・・・ これは 足を動かさないために静脈血が滞りがち になって起きた「むくみ」です。 これを防ぐために、下半身の運動、例えば ウォーキングなど一定時間をかけて歩いたり、足やふくらはぎの筋肉を動かす ことで、血液が心臓に戻るのを助ける、つまり 足によるポンプ作用が必要 となります。 これが「足は第二の心臓」と呼ばれる所以(ゆえん)です。 歩くことは体に良いといわれるのは、筋力の維持がいろんな形で身体の役に立つからですね。 血流を良くできれば、体の隅々まで新鮮な酸素や栄養分がいきわたり 、不要なものの排出もスムースになります。 リフレクソロジーは、反射区に現れる反応から身体の特定の部位の滞りや不調を読み取っていく知識と技能ですが、 足をマッサージすること自体がとても良いこと ですので、セルフリフレクソロジーも含め、活用してください。 JREC理事 川口香世子先生の著書「実践!セルフリフレクソロジー」は、以下よりご購入いただけます。 ▼JRECのオンライン通販▼ https://jrecshop.thebase.in/items/30346600

2020年の年末にあたりご挨拶申し上げます

  JREC会員の皆さま いつもお世話になっております。JREC事務局です。 今年も一年間ありがとうございました。 今ここで振り返るまでも無く、2020年は春先からの新型コロナウイルス(covid-19)に翻弄され続けた年でした。 皆さまの生活も大きな変革を迫られ、今までの常識や当たり前だったことが、ことごとく覆されたといっても過言ではないでしょう。 21世紀ともなりながら、目に見えない極小さな存在がここまで私たちを脅かすことなぞ、昨年までは誰も予想しなかったことと思います。 ですが、私たち人間の歴史を振り返ると、過去に感染症のパンデミックは幾度となく起こり、私たちはそのすべてを乗り越えてきました。 今回も、必ずや今後の方向性を見定め、新しい生活とともにこの状況を打開することができると信じています。 JRECには、医療関係の方、看護関係の方、介護関係の方も多く在籍していらっしゃいます。 毎日のようにマスコミから流れる情報は、それらに従事する方々が日々私たちの暮らしや命を守るために最前線で奮闘していらっしゃることを物語っています。 また、一般の皆さまの中にもご高齢のご家族や小さなお子様方のために、日々のお世話をさらに入念に、感染への対策を講じ、いかにして大事なく過ごすかに苦心していらっしゃる方も多いことでしょう。 そういった皆さまに、心からの感謝と賛辞を贈らせていただきます。 最近では、特に医療、看護、介護の現場での疲弊と、精勤していらっしゃる方々への言われない偏見や風評被害もが話題となっていますが、このような時であればこそ、周囲に対する愛情や思いやり、労わりあうことが何よりも必要です。 会員の皆さまには、セラピストとしてホスピタリティの心も共に学んでいただけたことと思います。 私たち自身が、お互いに助け合い、いま頑張っていらっしゃる医療や介護現場の皆さまのために何ができるか、感染や重症化を引き起こさないためにはどうすればよいかを、一緒に考えましょう。 来年こそは穏やかに過ごせるように、今できる行動をしましょう。 2021年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

「勉強の種」はどこにでもありますよね

JRECのリフレクソロジーは、何より施術前の カウンセリングを重視 します。 トリートメント前にクライアントのプロフィール、健康状態、食生活、お仕事や運動量、体調の変化などを伺い、その時点でその方の お身体について「診立て」にあたること を行います。 それができるようになるには相応のキャリアが必要なため、マスタークラス以上では ケースレポート の学習を行い、また そのためには 解剖生理学や栄養素の働き、一般的な疾病や症状の知識など が必要 です。 とはいえ、医療従事者でもない方にはとっつきにくい分野でもあり、なかなか学習が進まないという方もいらっしゃるかもしれません。 でも、ちょっと視点を変えると、身体に関することは 結構身近にポンとあったりする ものです。 今回は、JRECスタッフの経験も含めてのお話しです。 ―――――――――――――――――― 昔読んだ 「ドラえもん」 の漫画に「人間製造機」という回がありました。マシンに人間の素となるものを入れると人造人間が作れる、という話ですが、 のび太くんが集める材料は  脂肪として せっけん1個  鉄分として くぎ1本  リンとして マッチ100本  炭素として えんぴつ450本  その他 石灰、硫黄、マグネシウムに水1.8L  で約3㎏の人間ができあがる・・・ と、ちょっとホラーな内容ながらも ヒトの身体の構成物質と量が説明 されて おり、子どもながらに感心し、いまだに記憶に残っています。 手塚治虫さんは医師免許をもっていましたが、代表作の一つ 「ブラックジャック」 には たくさんの病気や症状、臓器・器官や薬剤など が出て きます ね。読んで覚えた病名もたくさんあり、興味をもって一つ一つ調べたものです。 また数年前、清水茜さんの 「はたらく細胞」 を読んだ時には驚きました。特に 免疫系の初歩的な理解 には かなり役立つ と思います。 1911年に現在の ビタミンB1 を米ぬかから抽出した鈴木梅太郎教授は、これを 「オリザニン」 と名付けました。 お米(稲)の学名がOryza(オリザ)であることからですが、 宮沢賢治の 「グスコーブドリの伝記」 に出てくる稲をイメージした架空の植物も「オリザ」で、米ぬかとビタミンB1とが即座に結び付きました。 TVドラマでは、病院や法医学、科学捜査などを扱ったものも多いですね。 観ている